2010年11月08日

西崎義展氏に思う事

 最初の訃報を聞いた時は「嗚呼、最期まで何て我儘な人だろう」と
思いました。小笠原の海での転落死。しかも乗ってた船の名前が
"YAMATO"。

 西崎プロデューサーは良くも悪くも一時代を築いた人でありました。
 近年は特に悪い面で話題になる事が多かったように思います。
そのためかは知りませんが、彼の事を直接関係もなく何かにつけ
揶揄する人も少なからずいます。

 私は別に氏の行ってきた事を全て肯定する訳ではありません。ただ
氏の功績、「宇宙戦艦ヤマト」を始めとする多くの作品を世に送り出した
一人であるという事実は疑いようのない事です。ヤマトに憧れ、そして
いつしか絵を描くという仕事で社会に出て、そしてオリジナルの作品を
世に送り出す事がどれだけ大変な事かを少なからず学んできた身には
その事の価値がよく判ります。
 氏を非難する事は簡単ですが、ではお前はどうなのか?と。氏に
何かしらの事が言える事を今までしてきたのか?と思うと、何も
言えた義理ではありません。そもそも仕事上のトラブルは当事者同士の
問題、法に触れる問題は本人自身の問題ですから。
 昨年の宇宙戦艦ヤマト復活篇にしても、己の自業自得はあるとは言え、
あれだけの不利な状況を覆して劇場映画を作り上げられる者が果たして
他にいるでしょうか。私は氏のそういう部分だけは今後も評価します。

 先日イラコンの賞品で頂いたノートPC、形見分けと思って大事にします。
長い間お疲れ様でした。
posted by キノシタ提督 at 00:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 閑話休題
この記事へのコメント
色々言う人がいますが、エメラルダスのセリフを思い出す。
故人を偲んで大吟醸唯我独尊で一杯。
Posted by カズ at 2010年11月15日 23:10
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