2010年07月06日

あすなひろし原画展行ってきた

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 2001年に亡くなった漫画家あすなひろしの原画展が自宅からかなり近いところで
開催されているという事で行ってきました。

 あすな先生の作品との出会いは週刊少年チャンピオンで連載していた
「青い空を白い雲がかけていった」です。当時黄金期だったチャンピオンの
濃い作品群の中にあって独特で繊細な絵柄で描かれる青春モノは妙に心魅かれる
ところがあり、今でも強く印象に残っています。

 「青い空を〜」が完結を迎えぬままにあすな作品から遠ざかってしまうも
事ある毎にまた読みたい衝動に駆られつつ時を過ごしていたある日、突然の
訃報が舞い込んできた時は、「青い空を〜」の完結も含め、もうあすな作品が
新たに描かれる事は無いのだという喪失感を感じたものでした。

 そんなあすなひろしの実は初めての原画展。当然初めての生原稿を見たわけ
ですが、その線の美しさ、描写力、そして画面構成に改めて魅せられて
しまいました。
古いものは半世紀も前に漫画でこの境地に達していたというのは驚きです。
技量のレベルの高さはもちろんですが、この人にしか描けないという独特な
絵柄を獲得した稀有な一人ではないでしょうか。

 会期があまり長くはありませんが、原画が見られるという貴重な機会ですので、
昔ファンだった人も、あと特に若い人には是非見てもらいたいものですね。
出来たら全国各地に回って頂きたいものです。

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金欠だというのに選集買ってしまった〜。
出来れば全部欲しかったのですが・・・。
でもあすなひろし作品はこのくらいの大きさで見るのが妥当。


あすなひろし公式サイト・あすなひろし原画展のご案内
http://www.asunahiroshi.jp/
posted by キノシタ提督 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画